本記事は12/5に開催された「公式CoolGirl Radio」を記事にまとめたものになります。
第十五回はWebライター×マーケターの「はくさん」とNFTマーケターの「すけさん」による対談(『脱サラの理想と現実』)記事です。
会社員時代について
会社員時代はメーカーの営業職をしていました。
業務内容的にはbtob(企業同士)の訪問営業です。
業界的には衰退気味の産業で営業職をやっていました。
新規営業というより99パーセントは元々決まってたお客さんのルート営業です。
お客さんにアポ取ってコミュニケーション取って。
それを週何本か繰り返すみたいな感じです。
結構忙しくて担当エリアは多かったですね。
地方営業とかも行ってましたし。
東京だったんですけど東北エリアの担当もしていたので、何ヶ月かに1回は営業で出張でした。
新卒で11年も勤めてたんですよ。
でもこれは自分の中ではすごくないというか、転職をビビったというネガティブな意味で捉えてますね。
会社員時代について
11年間も続けたのに退職に踏み切った理由はなんですか?
そのためには時間が必要だなって思って、その時間を作るために辞めました。
一時的に給料とか全部なくなるけど、自分のスキルを磨くことにコミットしようって思ったんです。
スキルを身につけたかったっていうのが1番の理由でした。
自分の工夫次第では会社員でもスキルというものは身に付けられたとは思います。
しかしそこは自分の弱さというか、環境の整理をしたいってのもありました。
衰退業界なのにある程度はなんとなく過ごせちゃうんです。
ある意味、惰性みたいになってたんですよね。
脱サラした理由
もともと転職さえ怖がってたんですよ。
でも、それさえも乗り越えて本当に自分を変えたいと思って独立に踏み切ったわけで。
最初はNFTを知ってクリエイターに挑戦しようと思ったんです。
途中でしんどくなってやめちゃったんですけどね。
どうしてアバターかと言うと、半年くらい前にイケハヤさんが「アバターのクリエイターが来る」みたいなことをvoicyで言ってたんです。
でもやってみて、ちょっと自分には合わないなって感じましたね。
ゼロから何かを作るってすごい苦手だなって思ったんですよ。
真似するとかは得意な方だったんですけど。
ゼロから新しくキャラクターを作るのが難しいなって思っちゃって。
1度クリエイターを諦めて、今自分にできることはなんだろうって考えた時に会社員の時に営業で資料とか作ってたので、文字は書けるぞって思って。
今に通じるんですけど、ブログとかライターができることかなと思ってスキルを身につけようと思ったんです。
クリエイター志望?
所属しているスキルDAOっていうコミュニティで、2月頃からブログ記事はアップしてたんですけど収益とかは全然なかったです。
最近になって奥さんにその時のことを聞いてみたんですよ。
なんであの時OKしたのか。
なんで止めなかったのかって。
そしたら奥さんは「育休とか取りやすい環境になり始めてはいるけど会社勤めをしている限り、まとまった休みを取るって人生の中でほとんどないよね」って。
奥さん自身は出産して育休とか産休とかで時間ができた時に、自分のキャリアを見つめ直せたっていうんですよ。
だから何かを変えたいとか、そのために時間が欲しいっていう気持ちを理解してくれてOKだったみたいです。
この話って最近やっと聞けたことで。
今まで聞くのが怖かったんです。
すごいのは僕じゃなくて気持ちを理解してくれた奥さんなんですよ。
脱サラと家族
会社員辞めて、今お金を稼げてるのはウェブライターです。
平日は日中と子供が寝てからの時間帯と、 あと土日の夜を作業時間にしています。
土日の日中は家族との時間です。
ウェブライターのやり方も全然まだまだだし、本職のウェブライターの人から見たらそんなんで稼げると思うなよぐらいのレベルだと思うんです。
そこが今回の脱サラについての改善すべき点だったなっていう部分ではありますね。
具体的に言うとウェブライターとしてのスキルをもっと磨いてから会社を辞めるべきでした。
ただ、見切り発車でやってみたからこそ本当の自分の実力を知ることができたんだとは思います。
会社員の給料と比べて
貯金がゼロになる前っていうのはしんどいです。
ウェブライターにコミットしたのが10月なんですけど、月20万稼ぐことのしんどさを目の当たりにしました。
10万ぐらい稼いでもまだ半分かって思って、日中とかもcoolgirlのコミュニティにほとんど書き込めずに案件に追われてました。
目の前のことに追われるのがすごくしんどかったです。
情報を取ったりとか、書き込んだりとかっていうものの優先順位がどんどん後回しになって。
twitterでの発信もできなくなっちゃいました。
今までできていたからこそ、できなくなったことがすごくショックで。
コミュニティにも顔が出せなくなってしまって。
そこですごい迷いましたね。
もっとウェブライターにコミットすべきなのか。
諦めて線引きすべきなのか。
今後どうしていこうかなと。
- お金のタイムリミットが迫ってること
- なかなか自分で稼げないこと
- 今までできていたコミュニティ活動ができなくなってしまったこと
まさに3重苦でしたね。
2023年はウェブライターで稼ぐっていうのは1回やめて自分ができることと、これから身につけたい知識とか経験とかも含めて再就職をメインに考えてます。
本当に入りたい企業が1社あって、今はどういう人物を求めてるのかを調べてるところです。
脱サラして悩んだこと
副業やって月10万円とか、せめて月5万円は稼いでいると気持ち的にはかなり楽だと思います。
僕が失敗したので断言します。
脱サラする前からウェブライターの勉強しておけば、今とは全然違ったと思うんですよね。
もっと楽に簡単に稼げると思ってました。
時間さえあればもっと稼げるんじゃないかと。
でもそれはスキルがあってこそなんです。
スキルと時間があって初めて成果が出るんです。
会社辞める前は時間さえあればスーパーサイヤ人になれるんじゃないかぐらい思ってました。
結局、時間ができたからってできることは増えないです。
やっぱりスキルあってこその時間だってこと。
スキルがあるからスキル×時間になると思うんですよね。
スキルがゼロだと時間が3倍あっても、ゼロなんですよ。
脱サラしてNFTにコミットしたい人に向けて
文字単価が1円とかでも早いうちから始めておけば、そこから2円、3円とかは早いと思うんですよね。
隙間時間でライター案件をこなして文字単価を上げてく。
やっぱり仮想通貨とかNFTっていうのは単価が上がりやすいので。
そういう意味では1円から2円とかは割とすぐ達成できるかなと。
今2円の案件とかも全然ありますし。
高い時は1記事3000文字で2万円とかもあったので、5円とかの案件も受注できてます。
せめて本業があるうちに潮の流れを見つけておいて、その流れに乗って波に乗れるようにした方がよかったなと振り返ってみて思いました。
港でバチャバチャとボートを漕いでもキツイですからね。
あと今興味があるのは音声です。
鳥井さんがやっているようにテキスト×音声みたいにブログで書いたことを自分の音声で発信したいですね。
voicyも候補です。
ここ2ヶ月半ぐらいTwitterスペースを継続していて、voicyもやらせていただいていたので話すことに抵抗感はなくなリました。
スペースをやろうって思ったのはcoolgirlのコミュニティを紹介したいって思ったから。
コミュニティのために自分ができることは何かって考えた時に、紹介することしかできないなって軽率に始めたんです。
職業的にはインタビュアとかもやってみたいですね。
再就職で狙っている企業がマーケティング関連でもあるのでNFT業界とかNFTコミュニティとかインタビューできたらベストだなって思います。
ウェブライターについて
マーケティングについて
アカウントを始めるときにNFTとか新しいテクノロジーっていうのをテーマとして決めてたんです。
そのテーマの色をイメージした時に浮かんだのが「白」とか「銀」だったんですよね。
それでいろいろ考えた結果、僕の感じだとシンプルにはく(白)でいいかなと思って「はく」にしました。
名前の由来について
インタビュー企画してほしいとかの提案でもいいんですし、自分も出て話してみたいでも全然いいのでコメントください。
2次創作コレクション出すからAMA(質問形式)やってほしいとかも大歓迎です。
みんなのcoolgirlラジオなので気軽に使ってくださいね。