ランサーズで仕事に応募しまくってるけど、まったく当選しない。当選しやすい提案文を書けるようになりたいなあ。
こんな悩みを解決します。
案件を勝ち取るうえで、提案文はめちゃくちゃ重要です。
というのもクライアントは提案文を見て、だれに仕事を任せるのか決めるから。
過去の僕は案件に応募しまくっても、クライアントにまったく選ばれない時期がありました。
それから試行錯誤して、より当選しやすい提案文を書けるようになったので、この記事で「当選しやすい提案文の書き方」を解説したいと思います。
記事の中では僕が実際に使っている提案文の型を見せるので、ぜひマネてみてください。
今の提案文の型を使う前は文字単価1円の案件にも受からなかった僕ですが、今では文字単価2円以上の案件にも当選するようになったので、その効果は保証します!
※クラウドワークスなど、ほかの媒体でも提案文のポイントは変わらないので、ランサーズ以外の媒体を使っている方も参考にしてください。
この記事を読んで、当選率を爆上げしちゃいましょう。
提案文は超だいじ!
仕事を勝ちとるうえで、提案文はかなり重要です。
- 文章力を見られる
- 案件に適した人材か判断される
クライアントからこの2点を見極められるから。
文章力を見られる
あたりまえですが提案文は文章そのものなので、提案文をみればある程度の文章力がわかります。
文章がおかしかったり、誤字脱字があったりすると、その時点で「このひとには執筆を任せられないな」と判断されてしまうのです。
僕らWebライターは文章を書くのが仕事なので、提案文をかく際は人一倍慎重にかきましょう。
案件に適した人材か判断される
クライアントは提案文の内容を読んで仕事をふるかどうか、判断します。
クライアントによってはライターのプロフィールを見ずに、提案文だけで合否を判断する方も多いです。
ランサーズは「どのクライアントが自分のプロフィールを見に来たか」がわかる”足あと機能”があります。
僕は案件に当選したあと、クライアントが自分のプロフィールまで読みに来たのかを把握するために、いつも足あとを確認していますがプロフィールまで読みに来るクライアントは意外と少ないんですよね。
そう、プロフィールを見ていないということは、100%提案文だけで合否を判断したということ。
提案文がいかに大切かがわかりますね。
提案文は3ステップで考えよう
クライアントに刺さる提案文を書くときのポイントを押さえましょう。
「この人に記事を書いてほしいな」と思わせるために、以下の3ステップを意識することがたいせつです。
- クライアントのニーズをくみ取る
- 自分の武器をアピールする
- 自分を選ぶとどんなメリットがあるのかを伝える
①クライアントのニーズをくみ取る
まずはクライアントの応募文から、ニーズをくみ取るようにしましょう。
例えば「焚き火台を紹介する記事を書いてほしいのでキャンプ経験者を優遇します」と応募文に書かれている場合。
この場合「焚き火の知識があるライターを求めているんだな」と求めているライター像を予想できますよね。
こうしてクライアントのニーズをくみ取ることで、提案文に何をかけばよいのかが見えてきます。
②自分の武器をアピールする
クライアントのニーズをくみ取ったら、次はニーズに合わせて自分の武器をアピールしましょう。
先ほどの例でいうなら「私はキャンプ歴○年で、テント泊の際には毎回焚き火台をつかっています」みたいに書くといいですね。
「求められているニーズを満たしていますよ」とアピールできればOK。
③自分を選ぶとどんなメリットがあるのかを伝える
自分の武器をアピールして終わり、ではもったいない!
もう一歩踏み込んで「自分を選ぶとどのようなメリットがあるのか」まで書くことが重要です。
「私はテント泊の際には毎回焚き火台をつかっています」これは武器ですね。
これに加えて「だから実体験をもとに、より読者に伝わりやすい文章を執筆できます」という”自分に記事を書かせるメリット”まで書きましょう。
ここまでアピールをして、ようやくクライアントは「よし、この人に任せよう」と思うのです。
自分の武器をアピールして終わっている方がおおいみたいなので、最後の自分を選ぶメリットもしっかりアピールしましょう。
提案文の例
それでは先ほどのポイントを意識して実際に提案文を書いてみます。
この提案文の書き方を意識するようになってから、明らかに受注率が上がったので、ぜひ参考にしてみてください。
今回は「焚き火台の記事作成」に提案する体でかきますね。
ポイントは赤文字で解説します!
提案するときの注意点
提案するときに気をつけるべき点が3つあるので、解説しますね。
意外とやりがちなので注意が必要です。
応募文の質問には答える
応募文には「○○の経験の有無と経験年数をおしえてください」など、質問が記載されていることも。
しかし、この質問への答えを書いてないライターが一定数いるようです。
かくいう僕も質問への返答をかいていない状態で提案文を提出してしまい、あわてて追記で2通目の提案文を送ったことがあります^^;
クライアントからの質問を見逃さない、書き忘れない。
送信する前にもう一度応募文を読んでから提案するようにしましょう。
報酬の金額を間違えない
ランサーズで提案する際には「ランサーの手取り額」を入力する必要があります。
この金額を間違えてしまうと「応募文をしっかり読んでいないのかな」「仕事も適当なひとかもしれない」と悪いイメージを与えてしまうため、要注意。
また、ランサーズは手取りの額と契約の額がちがうため、間違えないように気をつけましょう。
「契約金額・ランサー手取り計算ツールはこちら」とかいてあるリンクからカンタンに計算できるので、こちらの活用をすすめます。
初心者アピールをしない
提案するときに「初心者ですが頑張るのでよろしくお願いします」なんて書いてはいけません。
クライアントもお金を払う以上、いい文章を書いてほしいはずです。
タクシーの運転手が「昨日免許とったばっかりだけど、事故らないようにがんばります」なんて言っていたら不安ですよね。
それと同じで「初心者ですが」と言ってしまう自信のないライターには仕事を任せられません。
お金をもらう以上はあなたもプロ!虚勢でもいいので、堂々と提案しましょう。
選ばれやすくなる裏ワザ
どれだけいい提案文をかいても当選しないときだってあります。
とくに初心者のうちはなかなか提案がとおらないもの。
なかなか提案がとおらないかたに向けて、クライアントから選ばれやすくなる裏ワザを3つ紹介しますね。
- 仕事をバックレないアピールをする
- 修正料はいらないアピールをする
- 文字単価を安くして案件をとる
仕事をバックレないアピールをする
クライアントは「任せた仕事をバックレられること」をもっとも恐れています。
実績のあるライターであれば、クライアントも安心して依頼できますが、実績のないライターに仕事を任せるのは不安です。
そこで「任された仕事は最後まで責任をもって取り組みます」など自分は仕事を途中で放り投げたりしませんよ、と一言アピールをしておきましょう。
すると、クライアントの不安を多少は払拭できます。
修正料はいらないアピールをする
クライアントは実績のない初心者に仕事を依頼するとき「めちゃくちゃな記事をかかれたらどうしよう」という不安も抱えています。
適当な記事を書かれてしまうと、せっかくのお金が水の泡になっちゃいますからね……。
その不安を少しでも払拭するために「勉強をさせていただくという意味でも無料で何度でも修正します」とかいておくと、クライアントも安心できるはず。
修正依頼がきたらきたでいい勉強になりますしね。
じっさい僕もこの一文をよく添えますが、いまだに修正依頼はきたことがありません。
ですので、修正地獄のループにハマるということもあまりないのかな、と思います(きたらゴメンナサイ)。
文字単価を安くして案件をとる
これは禁じ手と言うか、裏ワザ中の裏ワザなのですが、文字単価を安くして案件をとる、という手もあります。
文字単価1円で募集している案件に「僕なら文字単価0.8円でやりますよ」とアピールするわけです。
するとクライアントによっては「どうせ書いてもらうなら安い方が助かるな」と思うため、提案がとおりやすくなることも。
しかし、この営業の仕方だと、自分の報酬額が下がってしまうため、諸刃の剣ですね。
「報酬の金額はきにしないからとにかく実績がほしい!」という方には有効な営業方法になります。
いい提案文で案件をゲットしよう
いい提案文をかけば、クライアントに選ばれる可能性はグッと上がります。
しかしどんなにいい提案文をかいても、選ばれないことだってあるのです。
とくにかけだしのときはどうしても当選率がひくいため「数を打つこと」を意識しましょう。
じっさい僕は最初の案件に当選するのに15件も提案文を送りました。
はじめのうちは選ばれなくても、ひたすら数を打つべし、です。
そうすれば、きっとそのうち案件はゲットできますので。
ではでは(^^)/