Webライターとしてもっとスキルアップしたいけど、どんなスキルを習得すればいいんだろう。
おススメのスキルがあれば知りたいな。
こんな悩みを解決します。
この記事では現役Webライターの僕が、「Webライターに必要なスキル」を解説しています。
案外、Webライターにはさまざまなスキルが求められるもの。
ライター=文章を書く人、というイメージがありますが、ただ文章が書けるだけではなかなか稼げないのが実情です。
今回は、まず身につけておきたい「超重要な基本スキル」とゆくゆくは身につけたい「応用スキル」の2つに分けて解説します。
この記事を読み、1つずつスキルを習得していくことで、市場価値の高いWebライターになれますよ。
超重要な基本スキル
ではさっそく、Webライターならぜったいに習得しておきたい基本スキルを解説しますね。
- ライティングスキル
- タイピングスキル
- WordPressスキル
- 情報収集スキル
ライティングスキル
言わずもがな、ライティングスキルはWebライターとして一番重要なスキルです。
基本的なライティングスキルがないと継続的に仕事を任せてもらえませんからね。
じっさい、「どんなスキルをもったライターを採用したいか、と聞かれたら、『確かなライティングスキルのある人』と答えます」とクライアントも言っていました。
文章が書けないWebライターなんて、麺の入ってないラーメンみたいなもの。
ライティングスキルを上げるには
- 文章術の本を読む
- 有名ブロガーのブログを読む
- ひたすら文章を書く
などさまざまな方法があります。
かくいう僕も、日々ライティングスキルをレベルアップさせるために奮闘しています。
お互い地道に頑張りましょう。
タイピングスキル
Webライターはキホン、キーボードを使って文字を打つため、タイピングスキルが必要です。
Webライターとして給料を上げたいのなら
- 文字単価(記事単価)を上げる
- より速く記事を書く
の2点を意識しないといけません。
いくら文字単価の高い仕事をもらっても、タイピング速度がカメのようではなかなか稼げません。
僕もWebライターの仕事をするまではキーボートを触る機会なんてなかったので、1,000文字打つのに2時間くらいかかっていました。
それからタッチタイピングの練習を始め、半年くらいでキーボードを見ずに文字を打てるように。
もうこればっかりは慣れですね。一日10分でもいいので、タイピングする習慣をつけるといいでしょう。
WordPressスキル
ネット上の記事の9割以上が「Wordpress」というシステムを利用して作成されています。
現にこのブログもそのシステムをつかっているんですよ。
書いた文章はWordpressを使わないと、ネット上にアップできないんですよね。
ちなみに、記事をWordpressに入稿までできるWebライターは重宝されます。
wordpress入稿が直接できるのは、結構重宝してもらえるので、webライターとしての活動を考える・始めた方は、適当なドメイン取って自分のブログとか運営して練習するのをおすすめします
— 海野りんご(フリーライター) (@mare_pomme) February 22, 2016
この海野りんごさんという方のツイートには、僕も完全に同意します。
WordPressの操作に慣れるには、自身でブログを開設するのが一番。
Webライターがブログを運営するメリットは計り知れません。
- 文章力が上がる
- Webマーケティングの知識がつく
- ブログがポートフォリオ、営業時の武器になる
- ブログから収入が発生する etc
Webライターをしているけど、ブログを開設していないという方は、今すぐにでも開設するべきです。
また、Wordpressを扱えるだけでクライアントから重宝されますが、Wordpressを使えるようになるのって、実はものすごくカンタンなんですよね。
数日さわれば基本的な操作はできるようになります。
WordPressを扱うのはカンタンなのに、クライアントから重宝されるんですよ。
これをやらない手はないですよね。
情報収集スキル
「正しい情報を収集するスキル」がWebライターには必須です。
自身の考えや経験だけで記事をかくことは困難であるため、ネット上から足りない情報を収集する必要があるんですよね。
とはいえ、ネットにはウソの情報もたくさんあります。
自分で知りたい情報を検索し、そのなかから「信用できる情報」を選べないといけません。
ネット上の記事を読むさいには「根拠はあるのか」「なぜそう言い切れるのか」を考えることが重要です。
ググる力、見抜く力がWebライターには必須だといえます。
もっと上を目指したいなら習得すべき応用スキル
「基本的なスキルはひと通り習得した」という方は、こちらの応用スキルも身につけておくといいでしょう。
こちらのスキルを習得できれば、Webライターとしての価値がワンランク上がりますよ。
- SEOスキル
- セールスライティングスキル
- 取材スキル
SEOスキル
SEOとはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略です。
わかりやすく言うと、自分の記事を検索上位にあげるためのスキルですね。
つまり、このスキルを使えば、より多くのひとに読まれる記事を作れる、とうこと。
「良い記事=お金を生み出す記事=多くのひとに読まれる記事」です。
「いやいや、SEOのスキルは応用スキルじゃなくて、Webライターの基本スキルだろ!」と思う方もいるでしょう。
ごもっともです。僕も基本スキルとして紹介するか悩みました。
でもSEOというのは本当に奥が深く、一朝一夕で習得できるようなものではありません。
そのため、今回は応用スキルとして紹介しました。
SEOの知見があるライターをクライアントは欲しています。
この記事でSEOについて深掘りすると、とんでもない文字数になってしまうので割愛しますが、Webライターによって超重要なスキルなので、少しずつ学んでいきましょう。
セールスライティングスキル
セールスライティングスキルは、読んで字のごとく「物を売る文章をかくスキル」です。
物を売れる文章を書けるようになると、Webライターとしてかなり稼ぎやすくなります。
物を売れるということは、お金を動かす力があるということ。
その力を求めているクライアントは数えきれないくらいいますからね。
また、自身のブログやアフィリエイトで稼ぎやすくなるのもメリットです。
このスキルは「超重要な基本的スキル」にいれようか迷ったほど、たいせつなスキルです。
ライティングに慣れてきたら、セールスライティングを学ぶようにしましょう。
取材スキル
さいごは取材スキルです。インタビュースキルともいえますね。
この取材スキルはちょっと特殊です。
というもの、できるにこしたことはないのですが、べつに出来なかったら出来なかったで、そこまで困ることもないんですよね。
かくいう僕も、一度も取材をしたことはありません(笑)
取材まで行う依頼はそこまで多くないので、できなくてもあまり困らないんですよね。
まあ、取材をしないといけないときが来るかもしれないので、余裕があれば勉強する、というスタンスでいいのではないでしょうか。
Webライターの価値=言語化できる実績
Webライターは文章を書く以外に、さまざまなスキルが求められます。
そしてWebライターとして何かしらの実績を残すには、これらのスキルが重要になるのです。
Webライターの価値は「言語化できる実績」で決まるといっても過言ではありません。
例えば、仕事をもらうために企業に営業をするときを想像してください。
Aさん:私にはやる気があります。日々ライティングの勉強もしているので、私に仕事をさせてください。
Bさん:私はSEOの知見があります。じっさいに自身のブログで「SEO やり方」というキーワードで検索1位を獲得しています。ですので、私に仕事をさせてください。
この2人が同じ企業に営業したとき、選ばれるのはBさんでしょう。
Bさんには「SEOで1位をとった」という実績があるからです。
対してAさんにはまだ実績がないので、「やる気があります」「一生懸命頑張ります」など、パンチの弱いアピールしかできません。
一口に実績といっても、いろいろあります。
- ブログを運営しているためWordpressが使える
- ブログは毎月1万PVを超えている
- Webライターの仕事を30件以上やってきた
- ブログで月5万円稼いでいる
- kindleで本を出版したことがある etc
何かしらの実績を手に入れることで、徐々にクライアントに信用され、単価のいい仕事を任せてもらえるようになります。
だから、「Webライターの価値=言語化できる実績」ということになるんですね。
実績を出すために1つずつスキルを身につけて、「あなたにこの仕事を任せたい」といってもらえるようなWebライターになりたいものです。
千里の道も一歩から。お互い頑張りましょう。
それではまた(^^)/