【完全保存版】文章の型16種類を紹介! 必ずマスターしたい型4つもピックアップ

文章をうまく書けない人
読者に響く、読みやすい文章をかけるようになりたい。文章をかくときの型があるなら知りたいな。

 

こんな悩みを解決します。

 

慣れないうちは文章を書くのって、めちゃ大変ですよね……。でも「文章の型」を学ぶことで、かなり負担を減らせますよ。

この記事では僕が知りうる文章の型をすべて紹介しています。ぶっちゃけ「他にこれほど多く文章の型について網羅しているサイトはない」と思うので、参考になるかと。

この記事を読むことで文章の型を理解でき、今よりも読者に刺さる文章を書けるようになりますよ。

 

なぜ文章は「型」が重要なのか

なぜ文章は「型」が重要なのか

文章の型を習得することで「文章を書くスピードが速くなる」「読み手に伝わりやすい文章を書ける」という2つのメリットがあります。

 

文章を書くスピードが速くなる

文章の型を学ぶことで、文章を書くスピードは速くなります。それは「文章の構成を作るスピード」がグッと速くなるから。

文章はかくときは構成、つまりどのような流れで書くか、を考えるのにかなり時間がかかります。

僕たちWebライターの間では「ライターは書く時間より考える時間の方が多い」と言われるほど(これはマジ)。

しかし文章の型を知っていれば、自分の言いたいことをその型に当てはめながら書けばよいので作業効率がグッと上がるんですよね。

 

読み手に伝わりやすい文章を書ける

文章の型を学べば、読み手に伝わる文章が書けます。

文章の型というのは言わば「文章の天才たちが編み出したセオリー」です。

このセオリーを意識して書くことで、文章が苦手なひとでも読み手に伝わる文章が書ける、というわけです。

 

料理初心者でもレシピを見ながら調理をすれば、カンタンにおいしい料理が作れますよね。それと同じで「読み手に伝わる文章を書きたい」と思うなら文章の型に沿って書くことをおすすめします。

 

今回は文章の型16種をご紹介しますが種類が多く、似たような型も多いです。全部をいっぺんに覚えるのは不可能なので、「これだけは覚えたい文章の型」と「覚えておいて損はない文章の型」の2パートにわけて解説をします。

まずは先に紹介する「これだけは覚えたい文章の型」をつかえるようになりましょう!

 

これだけは覚えたい文章の型4つ

これだけは覚えたい文章の型4つ

この章では「この文章の型はなんとしても覚えてほしい!」という、重要度の高い型を紹介します。いきなりたくさんの型を覚えるのは大変でしょうから、まずはこれから紹介する4つの型を学びましょう。

 

はじめにマスターしたい「PREP法」

重要度:★★★★★

PREP法は代表例的な文章の型です。

「文章の型を覚えるときは、まずPREP法を覚えよう」というブロガー、Webライターは多いですし、僕もこの意見に賛成です。

というのも、PREP法は使いやすいうえに汎用性が高く、誰でもすぐに使える型だから。

【PREP法の流れ】

①Point(結論)
②Reason(理由)
③Example(具体例)
④Point(結論)

この順に文章を書いていきます。それぞれの頭文字をとり、「PREP法」という名前がついているんですね。

はじめに結論を伝え、自分の主張、立場を明白にし、理由と具体例で説得力を上げる、というイメージ。本当に使いやすい型なので、まずはこPREP法をマスターすることをおすすめします。

 

心を揺さぶり行動させる「ストーリー型」

重要度:★★★★

ストーリー型は読者に共感してもらうことで感情移入させ、こちら話に引き込み、行動させるという型です。

【ストーリー型の流れ】

①うまくいかなかった過去
②転機
③成長
④明るい未来

この型を使うときは「自分のうまくいかなかった過去」と「想定する読者」が重なるように意識しましょう。
すると読者は「筆者は自分と同じ悩みを抱えていたけど今は悩みを解消できている。よし、俺も行動しよう」と感じます。ストーリー(物語)は感情移入しやすく、記憶にも残りやすいため、読者に行動してもらいやすいのがメリットです。

 

セールスライティングの基本の型「AIDMAの法則」

セールスライティングの基本の型「AIDMAの法則」

重要度★★★★

AIDMAの法則はセールスライティングにおける基本の型といえます。

【AIDMAの法則の流れ】

①Attention(注意) リード文で注意を引く
②Interest(関心) 問題提起
③Desire(欲求) 問題解決&商品の検討
④Memory(記憶) 商品メリットを伝える
⑤Action(行動) 行動を促し、成約へ

のちに紹介しますが、セールスライティングの型はかなり数が多いです。僕も「いったいどれをつかえばいいのだ……」と頭を悩ませたもの。

僕のように「どの型をつかえばいいのかわからない」という方は、セールスライティングの基本の型であるAIDMAの法則から使ってみてはいかがでしょうか。慣れてきたら他の型を試してみるのもいいですね。

悩みを抱えている読者に刺さりやすい「新PASONAの法則」

重要度:★★★★

新PASONAの法則はAIDMAの法則に並ぶ、セールスライティングでも有名な型です。

【新PASONAの法則の流れ】

①Problem(問題):問題点の明確化
②Affinity(親近感):読者の悩みに共感
③Solution(解決策):解決策を示す
④Narrowdown(絞込):対象客を限定
⑤Action(行動):行動を呼びかける

新PASONAの法則は「ネガティブな悩みを抱えたターゲット」に効果を発揮します。
そして「新PASONAの法則」ができるまえは、お察しのとおり「PASONAの法則」がありました。新PASONAの法則には「Affinity(親近感)」がありますが、旧PASONAの法則は親近感ではなく「Agitation(扇動)」となっていました。
読者を煽り、共感してから解決策を示す、というのがもともとのPASONAの法則でしたが、読者を煽りすぎて反感を買う、という事例もあったようです。そこで生まれたのが新PASONAの法則。
「Agitation(扇動)」も「Affinity(親近感)」も頭文字は同じ「A」のため、名前は変わらず、PASONAの法則に「新」がついたかたちとなっています。数あるセールスライティングの型のなかでも使いやすい型なので、優先的に覚えましょう。

覚えておいて損はない文章の型12コ

覚えておいて損はない文章の型12コ

続いて「覚えておいて損はない文章の型」を紹介します。これまで紹介した文章の型より優先度は低いですが、条件次第ではかなり使える型なので余裕があれば覚えるといいでしょう。

 

複数の商品を紹介するなら「列挙型」

重要度:★★★

列挙型は複数の商品・サービスを紹介するときに使える型です。

【列挙型の流れ】

全体像の説明

商品①
商品②
商品③

まとめ

の順で書きます。はじめの全体像の説明では、「これから何について話すのか」を伝えます。そして紹介したいものを一つずつ列挙し、解説。さいごにまとめて終わり、という流れですね。
商品を列挙するときはランキング形式やジャンル別など、順番を考えて列挙することでよりわかりやすい内容になります。

 

購入するメリットを明確にする「BEAFの法則」

重要度:★★★

BEAFの法則は、商品の長所やメリットを強くアピールし、読み手の購入意欲を促進させる型。

【BEAFの法則の流れ】

①Benefit(購入するメリット)
②Evidence(根拠)
③Advantage(競合との優位性)
④Feature(さまざまな特徴)

④のFeature(さまざまな特徴)は、商品の特徴のこと。商品のサイズ、カラー、仕様など。

BEAFの法則は「すでに商品に興味を持っている読み手」「真剣に購入を検討している読み手」に対して特に効果的です。

 

ターゲットが決まっているなら「QUESTの法則」

重要度:★★★

QUESTの法則は、ターゲットを絞れているときに真価を発揮します。

【QUESTの法則の流れ】

①Qualify (絞り込み)読者の特定
②Understand(理解)理解・共感
③Educate(啓発)読情報を提示
④Stimulate(興奮)購入後の未来を解説
⑤Transition(変化)客➡購入者に変える

①の絞り込みは「朝起きたら首が痛くなっていた、なんてことはありませんか?」など。
③の啓発では商品がいかに魅力的かをアピールする。「利用者満足度97%!」など。
QUESTの法則は、読者を絞ったうえでアプローチをかけていく型です。
そのため、幅広くみてもらう文章というより、ターゲットを絞り込めている限定的な場面で効果的な型といえるでしょう。

 

デジタルマーケティングに特化した「AISASの法則」

デジタルマーケティングに特化した「AISASの法則」

重要度:★★★

AISASの法則は、電通が提唱したデジタルマーケティングにおけるセールスライティングの型です。

【AISASの法則の流れ】

①Attention(注意)注意を引く
②Interest(関心)メリットを提示
③Search(探索)情報を収集させる
④Action(行動)購入を促す
⑤Share(共有)評価を発信させる

AISASの法則は、AIDMAの法則から派生した文章の型ですが、③の探索や⑤の共有からもわかるとおり、ネット上でのセールスを前提としている文章の型です。

AISASの法則から派生した「AISCEASの法則」

重要度:★★★

AISCEASの法則は、さきほど紹介したAISASの法則から派生した型です。

【AISCEASの法則の流れ】

①Attention(注意)
②Interest(興味関心)
③Search(検索・情報収集)
④Comparison(比較)
⑤Examination(検討)
⑥Action(購入)
⑦Share(共有)

AISASの法則に「④の比較」と「⑤の検討」が追加されたことで、より読者にじっくり考えさせる型になっていますね。

 

読者をポチらせる「CREMAの法則」

重要度:★★★

CREMAの法則も、セールスライティングでよく使われている手法です。

【CREMAの法則の流れ】

①Conclusion(結論)
②Reason(理由)
③Evidence(証拠)
④Method(手段)
⑤Action(行動)

CREMAの法則は「購入の手段」を示しているのが特徴で「購入するために読者が何をしたらよいのか」を明確に説明できるため、よりスムーズに読者に行動してもらえます。

 

見込み客をリピーターにする「AIDCASの法則」

重要度:★★★

AIDMAの法則もセールスライティングの型に分類されます。

【AIDCASの法則の流れ】

①Attention(注意)商品を教える
②Interest(関心)興味を持たせる
③Desire(欲求)購買欲求を刺激する
④Conviction(確信)買う!と確信させる
⑤Action(行動)購入
⑥Satisfaction(満足)満足してもらう

AIDCASの法則が他のセールスライティングの型と異なる点は、文章の最後に見込み客をリピーターに変えるための導線をはっている点。

見込み客をファンにしたい、継続的に購入してほしい、というときに使える型ですね。

 

読み手から信頼されやすい「PPCの法則」

読み手から信頼されやすい「PPCの法則」

重要度:★★★

PPCの法則を使うことでただ行動を呼びかけるより、はるかに顧客に行動してもらえるようになります。

【PPCの法則の流れ】

①Promise = 約束
②Proof = 証拠・証明
③Call to Action = 行動の呼びかけ

結果や効果を約束し、具体的な証拠を提示する。それから行動を呼びかけることで、読み手は納得をしたうえで行動を起こしてくれるでしょう。

RIZAP(ライザップ)のCMもPPCの法則を採用していますね。

①Promise = 約束(3か月でこのカラダ)
②Proof = 証拠・証明(激やせしたビフォーアフターをドン!)
③Call to Action = 行動の呼びかけ(予約受付中!)

 

注意点としては、②の証拠をキッチリ提示すること。約束と行動の呼びかけのみでは、読者は行動してくれません。呼びかけと証拠をセットで提供することではじめて「この人の言っていることは信用できそうだ」と思ってもらえるので。

 

主張をコンパクトにまとめられる「SDS法」

重要度:★★★

SDS法は「概要・説明・まとめ」の3構成とシンプルな構成のため、文章全体を比較的コンパクトにまとめられます。

【SDS法の流れ】

①Summary(文章のテーマ・概要)
②Details(テーマの詳細説明)
③Summary(文章全体のまとめ)

文章の流れとしてはPREP法と似ていますね。より相手に納得してほしいとき、根拠を示す必要があるときはSDS法ではなく、PREP法を使うといいでしょう。

 

結論を先に言う「頭括構成」

重要度:★★

頭括構成は、結論を先に言い、そのあとに詳細を書く、シンプルな型です。

【頭括構成の流れ】

①結論
②詳細、背景

手短に物事を伝えたいときに有効な型です。ニュースはこの型でその日の出来事を淡々と伝えていますね。シンプルで使いやすい反面、読者を引き込む力強さには欠ける印象。

 

論文などでよく使われる「3段構成」

重要度:★

3段構成は日常であまり見かけない型で、使うタイミングは少ない印象です。

【3段構成の流れ】

①序論(問題提起)
②本論(説明)
③結論(まとめ)

この順で展開するのですが、結論までの道のりが長く、読み手がしびれを切らしてしまうことも。さいごまで文章を読んでもらうには、序論で読み手を引き込むような工夫が必要ですね。

一方、結論より「結論までの過程や流れ」に重きをおいているため、論文など「正しさ」を求められる場合には有用といえます。

 

起承転結、またの名を「四段構成」

重要度:★

小、中学校では「起承転結を意識して書きましょう」とよく言われたものです。

【4段構成の流れ】

①起(問題提起、はじまり)
②承(『起』の情報をより詳しく書く)
③転(主張を述べる)
④結(結論)

4段構成は、文章を味わいながら読むときの型です。「尾括構成」ともいいます。少しずつ物語が動き出すさまを楽しめるため、小説や物語でよく見る型ですね。

一方、結論までの道のりが遠いため、日常ではあまり使うことのない型ともいえます。

 

型を使ってワンランク上の文章へ

今回はさまざまな文章の型を紹介しました。全部で16種類もの型を紹介しましたが、ぶっちゃけ先に紹介した「これだけは覚えたい文章の型4つ」をつかえるようになれば、大丈夫です。

次から文章をかくときは「さてどの型を使うべきかな」と考え、適した型に沿って文章を書いてみてください。きっと今までより速く、読者に伝わりやすい文章がかけますよ。

 

またこちらのページでは「文章力を底上げする方法」を解説しているので、ぜひ。

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ではでは。